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[C266]

オレっていいやつ(ーー;)
  • 2006-07-16
  • 投稿者 : G
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[C267]

俺リーダーかよww
なかなかいい作品だったぜd(⌒ー⌒) ww
その後の展開があって良かったわw
  • 2006-07-16
  • 投稿者 : N
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マンモスのなく頃に 第12話(最終話) 「金縛り編 其ノ四 マンモスのなく頃に」

-マンモスのなく頃に-
第12話(最終話)「金縛り編 其ノ四 マンモスのなく頃に」

~前回までのあらすじ~
郷は過去の傷跡を消すべく、次郎と中村クンのもとへ走った
今更どうしたって変えられない過去だが、それでも必死で変えようと・・・


走った
出来るだけ早く走る
階段を足早に登りつつ考える
(まだ・・・次郎は今もいじめられいるんだろうな)
そう思うと心が痛む
さっきは腹が痛くなったってのも原因で逃げてきたけど、今度はちゃんと助けないとな
何せ、もう邪魔するものなどない
もしも、また邪魔するものが現れても今度は逃げない
むしろ返り討ちにしてくれるわ
(待ってろよ次郎――!)
そうこう考えながら走っているうちに、目的の次郎たちのいるトイレの前に到着していた

この中に・・・次郎と中村クンが・・・
これまでどうり次郎が中村クンに殴られている姿を思い出す
(・・・くそっ!)
考えるだけで体が勝手に後退しそうになる
必死に心のネジを固く閉め、気を確かにする
(・・・ふぅ)
よし
心の準備も出来た
あとは昔の真実を打ち明けるのみだ
俺はドアノブに手を当てる
(・・・行くぞ)
ドアが軋みを上げながら開いた世界は・・・
赤の世界だった
これまで見て慣れていたトイレが真っ赤に・・・真紅となっていた
ここは完全な死地となっていた
そして奥には・・・中村クンが倒れている
手前には・・・
次郎が倒れているのだが、
「おい!次郎!」
声をかけて気づいた
次郎はまだ少し意識があり呼吸もしている
しかし首元を見ると深い傷跡が・・・
その首元は刃物のような鋭いもので切りつけられていて、今もなお鮮血が溢れている
音を立てるかと思うぐらいの勢いで血が外気に放出される
俺は近くに転がっていたトイレットペーパーで次郎の首元を捲きつけてどうにか応急処置をしたの
だが、ここまで血を失うと素人の目で見てもかなり危険な状態だと思う
しかし次郎にだけ構ってはいられない
中村クンも奥にうつ伏せになっている
「中村クン、大丈夫か!?」
もちろん、返事はない
中村クンの状態を知るために仰向けにしたとき俺は度肝を抜いた
「な、中村クンまで・・・」
そう
彼も血を流していた
より濃くなっている部分・・・左胸に何かを刺されたらしい
もう出血は止まっていて外部に触れた血液も一部は固まりつつあることから、次郎よりも前に刺された
らしい
脈は・・・大丈夫だ、少し打っている
まだ二人とも死んでいない
早めに救急車を呼ばないと・・・
そして次郎の出血は止まったか確認するために次郎に近づいて気づく

(あれ?次郎何か手に握ってる?)
次郎の手を見てみると・・・
そこにはしっかりとガラスの破片が握られていた
意識を失った今でも必死に離すまいと握っている
(これは・・・どういう意味を表すのだ)
次郎の首元の痕、中村クンの左胸の痕
両方とも”刺されて”いる
まさかとは、思うけど・・・
このガラスの破片が凶器となったのではないのか?
実際に次郎はしっかりとガラスの破片を握っていた
ってことは・・・
(次郎が中村クンを刺した・・・?)
そしてどういう経緯か知らないけど、その後なんらかの事が起こって次郎は首元を切られた?
(いや、待てよ・・・)
切られたっていう表現はおかしい
(――自分で切った?)
根拠はないけど、こんな時間(授業中)にこんなところに来るやつなんていないだろう
そして中村クンを刺してしまった次郎は焦燥などから自分に傷を負わしたのではないか・・・
いや、
焦りなんかではない
自分を責めて・・・思いつめた結果がこの行動なのだろう
次郎はいじめられることに悩んで悩んで・・・そして自分を責め続けていた
そんな次郎は最後の最後まで悩んだ挙句、自分を物理的に傷つけて意識を遠のけた
思えば彼は今までろくな人生を歩んでいなかったのではないか
ここでこのまま放っておけばいずれ死ぬだろう
しかしここで死んでしまっては、本当に最後まで報われない人生だったとなるのではないか
せめて・・・
これからの人生だけでも楽しんでもらいたい
だから俺はここで助けて・・・・・
うん、助けようと思った

俺はケータイで救急車と警察を呼んだ
10分ほどしたらすぐに駆けつけてきた
教師たちも何人か集まっている、生徒が騒いでいるのを必死に抑えている教師もいた
俺が救急車を呼んだのが早かったらしく、次郎と中村クンはすぐに応急手当をしたら間に合う可能性
が高いと医師は言っていた
それだけでも、よかったかな・・・
とりあえず二人だけでも助かったらそれでいい・・・
そして俺は今回の件についていろいろとカラクリを仕組んでおいた
その成果もあってか・・・
次郎と中村クンについては罪は科せられたりはしないだろう
まぁ・・・
すべては俺が原因で引き起こしてしまったんだ
だから後始末も俺がすると決めた
まずなぜ次郎と中村クンに罪を問われないのか――
それは簡単なこと
俺が彼らに傷を負わしたことにしたからだ
警察に話した内容は大体こんな感じ、
二人と言い争いになって、衝動的に近くに転がっていたガラスの破片を使って二人を刺してしまったと・・・
まぁその他云々は適当にごまかして済まそうと考えている
そんな簡単に済ませれるのかはわからないけど・・・

この後俺を待っているのはお先真っ暗な向こう生活になるだろうけど、二人には仲良くなっていてもらいた
いな・・・
また中村クンは次郎をいじめないだろうか・・・
次郎も気をしっかり持って行動できるだろうか・・・
でも、心残りがやっぱりある
俺が原因を起こしてしまったという過去の話を伝えられずに終わりそうだからだ
警察とかを通して伝えてもらってもいいのだけど、やっぱりこういう大切なことは面と面向かって伝えたい
そうだな、
最後に、もしも願いが叶うなら
3人でもう一度ちゃんと話したいな・・・



―― その後の話

必死に中村クンと次郎は俺が刺したということを嘘だったと訴え続けていたそうだが、結局は受け入れられなかった
そして俺も二人を殺しまではしてないということで罪も結構軽く、二人の助けもあってかすぐに出られた
俺はこの後どうしようかと思っていた
もちろん学校は退学処分
一応仕事先を探すことに明け暮れる日々になるだろう
考えながら歩いているといつの間にか懐かしい場所に来ていた
「えっと・・・ここは、確か・・・」
そう
昔、俺と中村クンと次郎でよく遊んでいた臨海公園だ
ふと、そこに見慣れた影が二つ・・・並んでいた
それを見て思わず声が出た
「あっ・・・」
その影とは、次郎と中村クンだった
以前とは比べられないくらい二人の仲が縮まっているように見えた
俺の声を聞き、二人はこちらを見た
「おっ来た来た、遅えじゃないか!」
中村クンが言いながら歩いてくる
「郷ーひさしぶりだ!」
次郎も俺に声をかけながら歩いてきた
そして3人・・・向かい合い少しの沈黙
一番最初に口を開いたのは中村クンだった
「ケッ!待たせやがって!」
・・・待っていた?
どういうことだ
「今日からこっちに出てくるって聞いてたから二人で待ってたんだよ」
俺の内心の疑問に答えるかのように、次郎が続けて口を出した
そして更なる疑問が湧き上がったのでこちらからも聞いてみた
「え・・・でもここで待ち合わせるなんて言ってなかったのに、どうしてここに・・・?」
「そんなの、いつものことじゃん!」
中村クンがニヤニヤしている
「昔から僕たちが集まるときはいつもここだったじゃん!」
続けて次郎が笑っていた
「まぁ、そういうことで・・・」
二人が声を合わせて、
「郷、おかえり」

そして3人で久しぶりにいろいろ話した
「それでな、郷・・・あのときはゴメン、トイレで僕たち倒れていたやつ・・・
 あれホントは郷が刺したわけじゃないのに罪を被ってもらっていたなんて・・・
 僕と次郎は必死に郷に罪はないことを訴え続けていたんだけど、結局効果なくて・・・」
中村クンが顔色を曇らせながら話した後、付け足すように次郎も口を開く
「あの件さ、ホントは俺が中村クンを刺して、そのあと俺どうしたらいいかわからなくなっ
 て自分の首を切ったんだ・・・
 なのにそれを郷が庇ってくれるなんて・・・
 もちろんこの真実を警察とかにちゃんと言ったんだけど、郷の意見のほうが調べとかから
 も尊重されるみたいて、俺らの話は結局認められなかったんだよ・・・」
まぁ大体のことは把握できてた
もちろんこのことを聞く前からね
あと、次郎が自分の首を切った理由はなんとなく嘘だという気がした
でもこの件で謝られる前に、俺は先に謝らないといけないことがあった
「あのさ・・・その件はとりあえず今はいいよ。
 俺の話を聞いてくれ・・・」
すーっと息を深く吸ってから過去の真実を伝える
「あのさ、俺たち三人の仲が悪くなった理由、覚えてる?」
次郎と中村クンは、こくんっと頷く
「次郎が中村クンのゲームボーイをなくしたことで、あーいう風になっちゃったんだけどさ
 実はあのゲームボーイなくなった理由は、俺が次郎からこっそり盗んだからなんだ・・・」
二人は驚いた表情で見合わす
「それで、その・・・
 本当にごめんなさい
 謝っても許してもらえないことはわかってるけど、謝らせてもらうよ・・・
 それでこれ・・・」
俺は二人に向けて盗んでいたゲームボーイを差し出した
今更こんなことをしても本当に意味がないとはわかってるんだけど、
やっぱり返さないと気も晴れないからね・・・

そしてそのゲームボーイを先に受け取ったのは次郎だった
「おいおいー!郷!
 返すの遅すぎだって!」
次郎は笑顔でこちらに向けてそんなことを言い出していた
俺は思わず、きょとんとしてしまっていた
「中村クンごめんよー!ちょっと返すの遅れたけど、はいこれ!」
次郎は中村クンにゲームボーイを差し出す
それを中村クンが受け取って・・・
「ハッ!次郎もいつまで待たせんだよ!待ちくたびれたぞ!」
中村クンも笑顔で・・・優しい表情でいた
「じゃーこれで貸し借りなくなったわけだ!
 そんじゃ、どっかで遊ぼっか!」
中村クンが先頭をとって走り出す
それを少し遅れながら次郎が追っかける
そんな二人を笑顔で見守りながら歩く俺
あの頃のようだ・・・
小学生のころ、仲良くなるきっかけとなった図工の作品発表会の帰り道・・・
俺たちが繋がるきっかけとなったそれぞれのマンモスを手に抱えながら走ったあの頃・・・
あの頃に戻れたような気がした
そう、
マンモスのなく頃に・・・


-おわり-






※この物語はフィクションです。
登場する人物、団体名はところどころ実在しますが物語は妄想です。



-キャスト-
企画:俺
監督:俺
吹き替え:俺

-登場人物-
郷   :クソ郷
次郎  :俺
中村  :中村くん


続きを読むに作者から勝手なコメントを・・・

これまで応援してくれていた方や見てくれていた方(いればいいんだけど)、ありがとうございましたm(_ _)m
小説とは呼べないような状態のこの作品ですが、処女作なので多めに見てやってくださいorz
あと、毎週土曜更新とか言っていたのに遅れまくってすいませんでしたorz
尚これでこのシリーズは完結です
え、何?意味わかんなかったところ多かったんだけど。
とか思われる点は多々あるかと思いますが、これまた処女作なので多めにみてやってください。・゚・(ノ∀`)・゚・。

それではまた・・・
小説は最後かと思われますが見てくれた方ありがとうございました――!
あと、去る人のような言い方してるけど、ブログはこれまでどうり続けますんでよろしくですm(_ _)m


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2件のコメント

[C266]

オレっていいやつ(ーー;)
  • 2006-07-16
  • 投稿者 : G
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[C267]

俺リーダーかよww
なかなかいい作品だったぜd(⌒ー⌒) ww
その後の展開があって良かったわw
  • 2006-07-16
  • 投稿者 : N
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