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来た!!!この気になるとこで終わる結末(ノ_・。)
次回わぁ違う人の視点でやるんやろ?
  • 2006-06-14
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マンモスのなく頃に 第08話 「耳潰し編 其ノ四 虚偽」

-マンモスのなく頃に-
第08話「耳潰し編 其ノ四 虚偽」

~前回までのあらすじ~
僕は次郎からの不意の一撃で左胸を刺された
血は止まることなく吐き出され意識も薄れていった・・・



僕は闇の世界を漂っていた
辺りを見渡しても漆黒の闇が止め処なく続いている
そして走る
この闇を抜けないと本当にどうかしそうな気がしたからだ
全力疾走で走り続けるものの景色はいつまでも闇の中
決して走り続けていてもこの闇から抜けられるなんて思っていない
ただ、走らないといけないような気がしたから走り続けるのだ
走ることを諦めたとき・・・そのときが僕の本当の最期だろう

・・・
どれだけ走ったのだろう
息も切れて限界を感じる
吸い込まれる酸素も少量、吐き出される二酸化炭素ももっと外気に触れたがっているのがわかる
走り続けている足も筋肉が外れかかってきている
限界だ
依然闇は深さを増すばかり
それでもなぜ、僕は走り続ける
これが死と隣り合わせの恐怖というものなのだろうか
ここで足を止めると背後から迫ってくる何かに飲み込まれて一生元に戻られないような錯覚を覚える
だから走り続ける

・・・
時間も距離も感覚はないが、これまでの僕から考えるとありえないくらい走っているのがわかる
もう空気を吸い込むことも吐き出すことも出来ずに呼吸を止め続けて走っている
足の筋も何本かは外れて引き千切れているのがわかる
もう皮膚も剥ぎ取られ、骨を直接削って走っているような感覚だ

・・・
完全な酸欠状態になった
酸素も全身に行き届かず身体の機能が停止する
走り続けた足も今ではよくわからない形状となっている
そして動きはストップした
何かに飲み込まれる感覚がした・・・
真っ白な光と共に・・・



「ハ・・・!!!」
僕はどうなったのだろうか
しかし生きていることだけが感じられる
いや、さっきまでの現象こそが生きている気がしない闇だった
「こ、ここは・・・?」
徐々に意識がハッキリしてくる
どうやら病室でベッドの上に寝かされているようだった
さっきの闇は死の直前に見る一途の夢みたいなものなのだろうか
「中村さん目を覚ましましたね。ここは病院ですよ」
看護婦らしき人物が僕の隣に寄ってきた
「あの・・・状況が飲み込めないので説明してもらえませんか?」
僕は完全に混乱状態だったのでとりあえず少しでも状況を知りたかった
「ああ、そうでしたね。
 まず中村さんと一緒に倒れていた方はご無事です。
 首元を斬られていたみたいですが傷は浅いのですぐに治るでしょう」
僕と一緒に倒れていた方・・・次郎のことだろう
ちょっと待てよ、なんでアイツが倒れているんだ?
アイツは確か僕をナイフのようなもので刺したんだ
なんでその次郎が首元を斬られていたんだ?
あらゆる疑問が頭をよぎる中、看護婦は話を続ける
「あなた方が倒れているのを発見されたすぐ後に、犯行を行った方が素直に自首してきたみたいなので
 心配は要りませんよ」
な、に・・・?
犯行を行った方って次郎のことか?
次郎は首元を斬られて今もこの病院のどこかの病室にいるはずだ
なら他の第三者がいるってことなのか?
それはありえない、何せ僕を刺したのは間違いなく次郎なんだからこの疑問は大きすぎる
「ちょっと待ってください、犯行を行った人ってどういう意味ですか?」
「えっと、同じ学校の生徒さんですね」
「え・・・誰のことですか?」
僕の疑問は最高潮に達しようとしていた
学校の生徒って言われても、この看護婦が次郎と言うハズがない
僕も次郎も被害者として話していたからだ


「確か名前は・・・郷、さん、だったと思います」
「なっ・・・!?」
郷?
なぜここで郷の名前が出るんだ?
「ありえない、郷は何もしていない。僕の左胸を刺したのも次郎だぞ!」
興奮のままに口を尖らせて怒声を浴びさせる
「それこそありえません、次郎さんも首元を斬りつけられているのです。
 そして何より、郷さん本人が中村さんと次郎さんに傷を負わしたことを認めているのです」
「なに・・・ありえない絶対ありえない。
 次郎の首を斬りつけたことは知らない、だけど僕の胸を刺したのは次郎本人で間違いないんだ!」
「しかし郷さんもアナタの胸を刺したことを認めていますので・・・」
どういうことだ
意味がわからない


僕は後々になってすべてを知ることが出来た
しかし、その真実は決して愉快なものではなかった
悲しい過去を背負い続けた・・・
そう、己を追い詰めた結果こそがこの真実に辿りついたのだった・・・


-耳潰し編完結-





※この物語はフィクションです。
登場する人物、団体名はところどころ実在しますが物語は妄想です。



-キャスト-
企画:俺
監督:俺
吹き替え:俺

-登場人物-
次郎 :俺
中村 :中村くん
郷  :クソ郷
看護婦:甲後歩


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